デュッセルドルフ市内ゲレスハイムにて、日本および中国伝統医学(TCM:Traditional Chinese Medicine)に基づいた自然療法を行っています。
主にハリ治療、お子様のための小児鍼(しょうにしん・小児はり)、体をゆっくりと動かすゆらしという治療法を取り入れています。
痛みの軽減やメンタルケアをはじめ、様々な症状に対応しております。
特に、ハリ治療は、伝統鍼灸学に基づいた診断法を取り入れて、患者様ひとりひとりにあった丁寧な治療を目指しております。
そのために、時間や少々の忍耐を必要とすることになりますが、バランスの取れた状態に戻すことで、長期的に問題を解決するという方針で行っております。
鍼治療は、2000年以上の歴史のある中国伝統医学の主な治療法のひとつです。デュッセルドルフのやさしい鍼治療院では、中医学の診断法を用いた、伝統的手法を取り入れています。不調の原因はどこにあるかを、患者様のお話や診察から導きだし、根本から改善できるように目指すものです。使用する鍼はごく細く短いもので、痛みに敏感な方へ配慮した治療方法を行っています。
鍼治療でありながら、鍼を刺さない手法です。日本で古くから用いられてきた、お子様向けのやさしい治療方法です。皮膚上のツボや経絡に沿った部分に軽く刺激を与えます。疳の虫とよばれる、あかちゃんのいらいらや、子供のおねしょ、頭痛や肩こりといった症状などに取り入れております。
からだ全体の筋肉や関節を、ゆっくりと動かす治療方法です。日本では、主にスポーツによる痛みの治療で知られています。そのやさしく触れる手法から、当プラクシスでは特に慢性の頭痛や、睡眠障害、精神面でのサポートに取り入れています。ストレスや、長引く緊張状態といった症状でお悩みの方にもお勧めしております。
ドイツでの鍼灸治療に関すること、ドイツでの食養生、中国伝統医学(TCM:Traditional Chinese Medicine)の知恵、メンタルケア、ドイツで作る和食のレシピなど、様々なポイントから心とからだの健康に関するトピックを扱っています。
小児鍼とは、鍼治療の一種で、いわゆる鍼を刺さない、肌へ刺激のみを行う治療方法です。
そのため、元来子供に施術されるものでした。中医学の経絡に沿った部分やツボを、先の丸い棒(小児はり)でなでたり、かるくトントンとたたいたりします。
こどものおねしょや、疳の虫とよばれるかんしゃく、体のゆがみなどに主に用いられますが、精神を安定させるという目的から、高齢の方々にも応用することができます。
小児鍼とは、日本の関西地方で発達した、歴史ある治療方法です。はりをすると風邪をひかないといわれるほど、こどもの免疫力を高めるための予防法としても確立されています。皮膚への適度な刺激で、こころとからだ両方に働きかける手法です。
元来、スポーツなどで痛みのある患者様のために施術される手法ですが、めまい・耳鳴り・ストレスといった精神面に関わる症状のサポートにも用いることができます。体とこころのセラピーとして当院で長年取り入れております。施術法の特徴として、関節をゆっくりと動かし、周辺の筋肉に静かに触れていきます。
施術は静かにゆっくりと行われます。基本はつま先から頭まで体全体を施術する手法ですが、病で体の自由が利かない場合では、腕・肩・手・足・膝あたりを、患者様のご希望や体の状態に応じて、部分的に行います。
大切なのは、常に患者様の反応や意見をお聞きしながら施術を進めることで、不快感をガマンされることのないように心がけています。安心してゆったりと体を任せていただくのが、施術の効果につながると考えているからです。
痛みに敏感な方や、強い刺激や力を加えられることに抵抗のある方にも、安心して受けていただける手法です。
この『ゆらし』は、日本古来から伝わる手技療法に基づいた治療方法です。
皮膚に触れるという感覚や、関節をゆっくりと動かす動作から、精神を安定させるホルモン(オキシトシン)が分泌されることが分かってきています。
がんなどの重い病で苦しまれている方、ご自宅で介護を受けている方、または施設で過ごされている方などを訪問し、緩和ケアとしてのリラクゼーションもおこなっております。
腕や手、足、もしくは背中など、患者様のご希望に応じて、軽く触れたり、なでたり、マッサージをしたりすることで、皮膚の感覚が呼び起され、心とからだを勇気づけます。そのため、介護で忙しくされているご家族の方にも受けていただくことができます。
患者様は寝たままや、座ったままの一番らくな姿勢で、あらかじめ準備をすることはないため、とてもシンプルです。
触れるという感覚は、私たちのこころに安心感を与えてくれます。
乳幼児の時期から、やさしく温かい親とのふれあいは、私たちの成長の上で欠かせないものでした。
それは年をとっても、たとえ痛みや苦しみがあったとしても、私たちのこころを勇気づけ支えてくれます。
デュースブルク市において訪問看護の緩和ケアチームに在籍した経験に続き、現在はエッセン市の総合病院の統合医療 (Integrative Onkologie & Supportive Medizin)にてがん患者様の副作用を軽減するための自然療法を行っております。
重い病気になられた方の前向きな姿勢に応えるべく、精一杯の気持ちを込めてサポートさせていただいております。
補完(相補)代替医療の分野は、少子高齢化が進む中、健康に長く良く生きたいという私達の願いに多くの可能性を秘めているといえます。近年、日本やアジアの代替医療はドイツでも関心を集めています。中医学においてはすでにドイツでも長くその地位を確立しています。日本から来たものとして、この地に住む方々のお力になれればという所存です。
コンタクト
予約制となっております。
メールにて事前にご連絡ください。
または、以下のお問合せフォームをご利用ください。
※メールのお返事は2日以内にいたしますが、万が一返信がない場合は届いていない可能性があります。
その際はお手数ですが、以下のメールに再度ご連絡いただくか、お電話ください。
0176 2277 6371
施術日
金曜日 8時半から15時まで
住所
Pfeifferstraße 68
40625 Düsseldorf
デュッセルドルフ・ゲレスハイム
※医療施設内の一階になります。入口を入ると受付があります。そこでお待ち頂きますと、お迎えにあがります。
連絡先
Telefon: 0176 2277 6371
ハイルプラクティカー
ドイツ自然療法士
島部ストラスナーアキ
電車でお越しの際は
お車でお越しの際は
建物前に駐車場あります。また路上駐車も可能です。
Heilpraktikerin
Aki Shimabe-Strassner
Akupunktur in Düsseldorf
für schmerzempfindliche Patienten
Japanische Naturheilverfahren